かいけつぞろりは読書が苦手な子の悩みも解決してくれる本
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子どもの年齢は7歳で現在小学2年生の男の子です。兄弟はいません。
私のおすすめの児童書はポプラ社から出版されている原ゆたかさん作の『かいけつぞろりシリーズ』です。映画やゲームソフトにもなっている、有名過ぎる児童書です。
おすすめのポイントは、笑いあり、ときに涙ありの子ども心を掴む内容と、一度見たら忘れられない特徴的なイラストです。
ぞろりは全体的にイラストの部分が多く、文字のフォントも様々なので、漫画感覚で読める児童書ですから、本嫌いのお子様でも、スッと内容が入ってくると思います。
現在57巻まで出版されているようですので、お気に入りのお話を見つけ、お友達同士で感想を言い合い、どんどん本に興味を持ってもらえたらと思います。
実際に子どもは、暇さえあるとぞろりの本を手に取り、ひたすら読み続けています。時々、フフッと笑い声が聞こえる時もあるので、子どもにとっては相当面白い本なのだと思います。
特に今の子どもの本読みに関して困っていることはありませんが、今後は『エルマーの冒険』シリーズのような少し文字数が多く、勇敢でワクワクするような本を読んでもらえたらと考えております。
また、本に興味を持たないお子様も多くいらっしゃいますが、保護者様が本読みを強制するとお子様は逆に本を読みたがらなくなることもしばしばあります。ですから、焦らずゆっくり本に興味を持ってもらえれば良いと思います。
例えば、欲しい本がなくても本屋さんに立ち寄ってみたり、インターネットで調べてみます。
また、保護者様が一回自ら児童書を読み、お子様におすすめすることもありです。はじめはどんなに文字数が少なくても、何回も同じ本しか読まなくても大丈夫です。お子様のことをあたたかく見守って頂ければ、きっと自然と本が好きになっていると思います。